神戸人の神戸弁 [日々の出来事]
昨日からフィガロの結婚という作品の稽古に出ています。
今回の演出家は、すごく素敵な方なんですが、とにかくよくしゃべる。
ぺらぺらぺらって喋ってるうちに、いつしか関西弁になるから、
関西の人やなと思ってたら、今日は、なんと
「きよーから」(=来るから)という言葉を発し、
これは、これは神戸弁ではないか!?と思い、
プロフィールを調べたら、やっぱり神戸の人やった。
同じ関西弁やねんけど、やっぱり神戸弁ってわかるんよね~。
北京の食堂でも、マスターに日本人いるぞ!と紹介されて、
たまたま前に座ってる人と喋ったら、2,3言喋っただけで、
神戸人!?って思ったら、同じ高校の先輩やったり。
「よ~」と「と~」が、ぬけへんねんな~。
神戸人。
私は、小さい頃は大阪に住んでて、今でも神戸よりは大阪にあこがれる。
「難波」「道頓堀」「ミナミ」って言葉にドキドキする。
むしろ「北野」とか「王子動物園」って言われても、なにしゃれたこと言ってんねん!って
感じなんやけど、でも、私についてる神戸弁レーダーで、却って、私が神戸人なことを自覚し、
そして、少し神戸が好きになる。
そーいや、最近、神戸で、お肉食べたら、おいしいから、神戸人でよかったとも思った。
東京に住み始めて、そして、頻繁に実家に帰り始めて、
なんとなく神戸人魂が生まれつつあるアタクシでございます。
ま、私は、鈍い人間なんよ。
17年間中国に住み続けて、やっと「あれ?中国ってひょっとして痛い国?」って感じがして来た。
よし!鈍感を武器にして、強くたくましく生きて行こう!
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